Parents’ Voices
保護者の声
保護者の声
保護者の方々が入園を検討されている方のために、作成してくださった資料や、
毎年実施している保護者アンケートの中から、一部ですが保護者の声を紹介いたします。
送り迎えについて
天気のいい日は子供と一緒に歩いて登園します。手を繋いで話しながら歩く時間は貴重なひとときだと感じます。
保護者が送り迎えをすることによって、毎日担任の先生から、直接クラスでの出来事や子ども達の様子を聞くことができる。
保護者同士、送り迎えで顔を合わせられるので、仲良くなりやすい。万一、子ども同士のトラブルが起きた場合でも、解決しやすい。
先生との距離が近いので、些細なことでも相談しやすい。
子どもと一緒に登園している時に、幼稚園で教わった花や虫の名前を教えてくれたり、帰り道には幼稚園での話を聞きながら、子どもの成長を知る時間になる。
先生について
担任の先生だけではなく、園長先生をはじめ、他の学年の先生、事務所の先生方まで全員が、子どもの名前を覚えてくれていて、話しかけてくれる。
色々な子どもの個性や性格を認めて受け入れてくれて、良い所はもっと伸ばしてくれて苦手なことには頑張れるように、先生や子ども達がみんなで応援してくれる。
全ての先生方に見守ってもらえる安心感が、幼稚園全体にあります。
担任の先生に子どもの発達で相談した内容も、他の先生方とも共有して頂き、その後の様子も教えて頂けました。
超低出生体重で産まれた子どもの成長がゆっくりな部分や、個性を尊重してくれて、いつでも相談しながら子どもが参加しやすい保育の方法を考えて取り入れてくれます。
ルールや順番を守らない時などは、きちんと叱ってくれる厳しさもあります。
お弁当について
お弁当作りは、最初は大変に思うかもしれませんが慣れてくると上手に作れるようになりそこまで負担には感じません。
小学校の給食が始まるまでに、親の味が楽しめます。
子どもの成長に合わせた、食事の量や管理ができていい。
天気の良い日は、芝生の上にレジャーシートを敷いて、ピクニック気分でお弁当を食べられるのはお弁当の幼稚園ならでは。
子供のお弁当はとても小さいので思っていたより大変さは感じません。たまに冷凍食品にも頼りつつ無理せず続けていけたらと思っています。
園での過ごし方や様子について
季節ごとに昆虫を飼育したり、畑で野菜を育て収穫したり、花を種から育てたり、自然にたくさん触れられる。
泥んこになって思いっきり遊べて楽しいく毎日過ごしている。
常に子ども達の心に寄り添って、子ども中心の保育をしてくださり、子どものやりたいことを認めて、のびのびと遊ばせてくれる。
年長や年中になると、子ども達に年上である意識を持たせてくれて、年少さんや困っている子のお世話を率先して行う姿がある。
発表会や運動会などの本番が終わった後でも、「○○ごっこ」などの遊びが続いている。
一斉保育と自由保育のバランスが良い。
リトミックや体操をはじめ、年齢に合った制作活動などのカリキュラムを施してくれる。
制服が簡易なので、毎日の着替えの時間が短く、その分だけ遊びの時間が増える。
3年間で自分の意見を人に伝えられるようになり、小学校でもスムーズに過ごせる。
園が終わるとそのままお友達と向かいにある広場に遊びに行けるのがいい。
エピソード
Episode 1
春の終わりに、家のチューリップが枯れたので、球根を掘り出しました。
私が掘り出した球根をどうしたものかと携帯で調べていると、年長の娘が「球根は土を落とし、皮を剥いて、大きいのと中ぐらいのと小さいのに分けて、乾かしておくんだよ」と教えてくれました。娘は先生と一緒にその作業をしたそうです。その時に「石神井幼稚園はこんな素敵なことを教えてくれるんだなぁ」と、じわっと温かい気持ちになりました。
Episode 2
ASD&ADHDを併発している息子は加配の先生についてもらっています。集団生活や気持ちの切り替えがとても苦手でコミュニケーション能力も低く、人に興味が持てなかった年少時代は心配が尽きず、園の外からこっそり覗きに行ったこともしばしば。
一度、園庭遊びから教室に帰る際、お友達は教室に帰る中、気持ちの切り替えがうまくできずに泣きわめく息子…。先生に迷惑ばかりかけて申し訳ない気持ちで、どうしようと思って見ていた時、加配の先生が優しく息子を抱きしめて「まだ遊んでいたかったんだね。じゃあ、あと10数えたら一緒に教室に戻って絵本を読もうか。ゆっくり数えるからね。それまでここで遊んでいいからね」と声をかけてくれて。息子もそこで上手く気持ちの整理がついたのか、10秒経つとスッと教室へ。最後に「頑張ったね。10数えてお部屋に戻ることができたね」と息子の頭を撫でて褒めてもらっている姿を見て、自転車で泣きながら帰ったこともありました。
私がいない間、息子はこんな風に先生達に優しく愛情をもって接してもらえるなんて、なんてこの子は幸せなのだろう。そして先生方は、なんて温かいのだろう。園庭で笑っている息子の顔を見た時、この幼稚園を選んで本当に良かったと思いました。
Episode 3
娘が年少の頃、些細なことがきっかけ(幼稚園が原因ではない)で、半年以上ひどい登園渋りがありました。毎日、夫婦で大泣き大暴れの娘を担いでの登園。私から離れて号泣して登園していく娘の姿に、涙が出る日も。でもどんな時も、どの先生方も「大丈夫だよ!元気いっぱいだね!今日も楽しく過ごそうね」と娘に声をかけて下さいました。娘もたくさんの先生方の優しい気持ちに触れたことで、心の安定を取り戻し、嘘のように今ではすっかり幼稚園大好きっこです!
Episode 4
卒園した息子は、年少の頃は特に落ち着きがなく、椅子に座っていることも難しく、色々と問題行動がありました。そんな息子に先生方は根気よく丁寧な姿勢で向き合ってくださり、息子自身が考えて行動できるように、息子の思いを聞きながらやる気を出させる声かけや工夫をしてくださいました。先生方が息子の成長を一緒に喜んでくれる姿に、息子も先生方の愛情を感じていました。妹が入園する時は「僕も一緒にうさぎ組から通いたい」と言ったほど、今でも石神井幼稚園が大好きです。
Episode 5
引っ越しのため、息子は年中から転園してきました。
以前の幼稚園は「お勉強系、園バス&給食あり、園児数は多いが園庭は狭い、外遊びが少なめ」と石神井幼稚園とは全く違うタイプでした。
以前の幼稚園では、息子の性格的になかなか自分の素を出せず、担任の先生にも馴染めず、園での外遊びだけでは遊び足りない様子でした。
また帰りのバスでは常に寝てしまい、寝起き後はグズグズで、その後の帰宅も大変でした。
色々と考えて、引っ越し後はタイプの異なる石神井幼稚園に決めました。石神井幼稚園に通ってから、人が変わったように生き生きとした息子の姿を目の当たりにして、本当に驚きの連続でした。思う存分に外遊びをして、生き物や虫が大好きになり、今は虫のことで頭がいっぱいです。毎日早起きをし「幼稚園まだ?早く行きたい!」と言い、土日でも幼稚園に行きたがるほど、石神井幼稚園が大好きに。あんなに担任の先生と会話が出来なかった息子が、自ら元気に挨拶をして、たくさん話しかけたり、先生に「大好き」と手紙を書いている姿を見て、本当にここを選んで良かったなと思いました。息子が毎日のお弁当を楽しみにしてくれたり、一緒に会話をしながら登園するのは、大変なこともあるけれど、幸せも成長も感じられて、こういうのが大切だなと思う日々です。
また、途中入園で馴染めるのかと親子で不安でしたが、先生方やママ達がみんな優しく温かく受け入れてくれて、とても安心をしたのを覚えています。もし石神井幼稚園に来ていなかったら、今のような息子の姿を見ることは、きっと出来なかったと思います。